QT顧客管理システム 取扱説明書
Qualitythink — QUALITY THINK CO., LTD.
太陽光発電 営業・施工・アフター 一元管理システム
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| バージョン | 1.0 |
| 発行日 | 2026年6月24日 |
| 発行 | 株式会社クランビー |
| ディレクター | 遠藤亨 |
| デザイナー | Ryan GT |
| チーフエンジニア | Ali Arafat |
本書は社内利用者向けの操作説明書です。記載の社外秘情報の取り扱いにご注意ください。
この説明書について
本書は「QT顧客管理システム」の操作説明書です。実際に動いている画面・機能に基づいて作成しています。まず第2章のクイックスタートでログインまでを確認し、日々の操作は第6章の画面別ガイドを辞書のように参照してください。
目次 … この説明書の目次は、右(上部)の見出しナビゲーションから各章へ移動できます。元の章立ては次のとおりです。
- システムの概要
- はじめに使う(クイックスタート)
- 役割と権限
- 社外秘情報の取り扱い
- 標準業務フロー
- 画面別操作ガイド(6.1 ダッシュボード/6.2 顧客/6.3 商談/6.4 見積/6.5 工程/6.6 写真・書類/6.7 請求・入金/6.8 メール・自動振り分け/6.9 補助金制度マスタ/6.10 アフター(定期点検ワークリスト)/6.11 経済効果シミュレーション/6.12 予実・KPI/6.13 マスタ管理/6.14 ログインとセキュリティ(二要素認証))
- 注意事項(必ずお読みください)
- 用語集
- 困ったときは
1. システムの概要
QT顧客管理システムは、株式会社クオリティシンクが住宅向け太陽光発電事業の営業から施工、引渡し後のアフターまでを1つの画面群で一元管理するための社内システムです。役割ごとにアクセスできる画面が分かれ、原価や粗利などの社外秘は権限のある人にだけ表示されます。
画面は左側のナビゲーションから開きます。ナビは次の4グループに分かれています。ログイン保護のため全画面が検索エンジンに載らない設定で、ログインはパスワードと二要素認証で保護されます。
| グループ | 含まれる画面 |
|---|---|
| メイン | ダッシュボード/顧客/商談 |
| 業務 | 見積/工程/写真・書類/請求・入金/メール・自動振り分け/補助金制度マスタ/アフター(定期点検ワークリスト) |
| 営業支援 | 経済効果シミュレーション/予実・KPI(予実・KPI・粗利・仕入れ) |
| マスタ | マスタ管理(部材・仕入先・コード・スタッフ) |
| 共通 | ログインとセキュリティ(二要素認証) |
※ 表示される画面は役割によって自動的に絞り込まれます。権限の無い画面はナビに出ません。
2. はじめに使う(クイックスタート)
初めて使うときの基本の流れです。①ログイン →②二要素認証の設定 →③ダッシュボードで「今日やること」を確認 →④各業務画面で操作、の順に進めます。
ログインと二要素認証(2FA)の操作
- ログインする(ID・パスワード)
ログイン画面で「ログインID」と「パスワード」を入力し、「ログイン」ボタンを押します。IDかパスワードが違う場合は「ログインIDまたはパスワードが違います。」と表示されます。何度も間違えると一定回数で試行が止まり、しばらく待つ必要があります。 - 認証コード(6桁)でログインを完了する
二要素認証を設定済みの場合、ID・パスワードの後に認証コード入力画面が出ます。認証アプリに表示される6桁の数字を「認証コード」欄に入れ、「ログイン」ボタンを押します。この画面は約10分でタイムアウトし、その場合は最初からやり直します。 - この端末を30日間信頼する
認証コード入力画面で「この端末を30日間信頼する」にチェックを入れてログインすると、その端末では30日間6桁コードの入力を省略できます。共用パソコンではチェックを入れないでください。 - 認証アプリが使えない時にリカバリコードでログインする
認証コード入力画面の「コードが使えない場合(リカバリコード)」を開き、保管しておいたリカバリコードを「リカバリコード」欄に入力して「ログイン」を押します。各リカバリコードは1回のみ使用できます。 - パスワードを変更する
セキュリティ設定画面の「パスワード」欄で、必要に応じて「現在のパスワード」を入れ、「新しいパスワード(8文字以上)」と「新しいパスワード(確認)」に同じものを入力し、「パスワードを変更」ボタンを押します。8文字未満や確認が一致しない場合はエラーが表示されます。 - 二要素認証(2FA)を有効にする
「二要素認証(2FA)」欄の「2FAを設定する」を押すと手動入力キーとotpauth URIが表示されます。認証アプリ(iPhoneパスワード/Google Authenticator/1Passwordなど)にそのキーを登録し、アプリに出た6桁コードを入力して「2FAを有効化する」を押します。完了後に表示されるリカバリコードを必ず保管してください。
💡 最初の2FA設定をおすすめします
二要素認証を設定すると、万一パスワードが漏れても不正ログインを防げます。ログイン後に「2FA未設定」と出たら、右上の「設定」から登録してください。リカバリコードは安全な場所に保管します。
- リカバリコードを再生成する
2FAが有効な状態で「リカバリコードを再生成」ボタンを押し、確認ダイアログで承諾すると新しいコードが10個発行されます。古いコードは使えなくなり、新しいコードはこの画面でしか表示されないので保管してください。 - 二要素認証を無効にする
「2FAを無効にする」を開き、確認のためのパスワードを入力して「2FAを無効化」を押し、確認ダイアログで承諾します。無効化すると信頼済み端末もすべて解除されます。 - 信頼済み端末を解除する
「信頼済み端末」欄で登録済みの端末一覧(端末・登録日・有効期限・最終利用)を確認できます。「すべて解除」ボタンを押し確認に承諾すると、全端末が解除され、次回から各端末で2FAが必要になります。
3. 役割と権限
ログインする人には次の6つの役割のいずれかが割り当てられます。役割によって開ける画面と、見える情報が変わります。
| 役割 | 主な業務範囲 |
|---|---|
| 管理者 | 全権。全画面・全マスタ・スタッフ管理・監査ログを利用できます。 |
| 事務 | バックオフィス全般。原価・仕入先などの社外秘も閲覧できます。 |
| 営業 | 顧客・商談・見積・請求・提案。粗利と承認は見られますが、仕入単価・仕入先名は見られません。 |
| 工事 | 現場ロール。工程と写真・書類が中心です。 |
| 現場監督 | 現場の進行管理。顧客・工程・写真・書類を扱います。 |
| アフターサポート | 引渡し後の定期点検(アフター)。顧客・写真・アフター点検を扱います。 |
画面別アクセス権の一覧
●=利用可、—=表示されません。
| 画面 \ 役割 | 管理者 | 事務 | 営業 | 工事 | 現場監督 | アフター |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ダッシュボード | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| 顧客 | ● | ● | ● | — | ● | ● |
| 商談 | ● | ● | ● | — | — | — |
| 見積 | ● | ● | ● | — | — | — |
| 工程 | ● | ● | — | ● | ● | — |
| 写真・書類 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| 請求・入金 | ● | ● | ● | — | — | — |
| メール | ● | ● | ● | — | — | — |
| 補助金 | ● | ● | ● | — | — | — |
| アフター | ● | ● | — | — | — | ● |
| 経済効果シミュレーション | ● | ● | ● | — | — | — |
| 予実・KPI | ● | ● | ● | — | — | — |
| 部材(マスタ) | ● | ● | — | — | — | — |
| 仕入先(マスタ) | ● | ● | — | — | — | — |
| コード(マスタ) | ● | ● | — | — | — | — |
| スタッフ(マスタ) | ● | — | — | — | — | — |
| 監査ログ | ● | — | — | — | — | — |
| 自分の2FA設定 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
4. 社外秘情報の取り扱い
顧客向けには絶対に出さない情報
次の情報は社外秘です。顧客向けの画面・印刷物(御見積書など)には一切表示されません。社内でも、閲覧権限のある役割にだけ表示されます。
| 社外秘の項目 | 閲覧できる役割 |
|---|---|
| 仕入単価 | 管理者・事務 |
| 仕入先名 | 管理者・事務 |
| 粗利率・粗利額 | 管理者・事務・営業 |
| 承認ライン(値引承認者) | 管理者・事務・営業 |
権限の無い役割では、これらの欄は「—」などで伏せられます。これは仕様どおりの動作です。画面を社外の方に見せる際は、社外秘が表示される役割でログインしていないかご注意ください。
5. 標準業務フロー
営業から引渡し後のアフターまでの標準的な流れです。各ステップは対応する画面で操作します。
- 顧客登録 … 見込み客を「顧客」に登録します。標準必要書類のチェックリストが自動で作られます。
- 商談 … 「商談」を見込→提案→見積→契約とステージで進めます。
- 契約(案件の自動生成) … 商談を「契約」にすると案件(プロジェクト)が自動生成され、クーリングオフ期限(書面交付日+8日)が設定されます。
- 見積 … 「見積」で明細を入れ金額を確定し、提出→受注へ進めます。顧客向け印刷で御見積書を出力します。
- 工程 … 「工程」で着工〜完工を管理します。順延・緊急割込にも対応します。
- 写真・書類/完工ゲート … 完工写真と書類を回収します。完工へ進むには完工ゲート(書類回収100%・着工実績・完工写真)を満たす必要があります。
- 請求・入金 … 「請求・入金」で請求書を発行し、入金を消込します。
- 引渡し → アフター … 引渡しを記録すると状態がアフターになり、3・6・9・12・24・36ヶ月の点検6回が自動起票されます。以後「アフター」で対応します。
自動で起きること
- 商談を「契約」にすると、案件が自動生成され、クーリングオフ期限(書面交付日+8日)が設定されます。
- 引渡しを記録すると、3・6・9・12・24・36ヶ月の点検が自動で起票されます。
- 完工へ進むには完工ゲート(書類回収100%・着工実績・完工写真)を満たす必要があります。
6. 画面別操作ガイド
ここからは画面ごとの操作です。各画面の「対象の役割」「目的」「主な操作」「主な項目」「役割による見え方」「注意」をまとめています。お使いの役割で表示されない画面は読み飛ばして構いません。
メイン グループ
6.1 ダッシュボード
対象の役割: 全ログインユーザー
目的: ログイン後に最初に表示される、各業務へのハブ画面です。「アラートセンター(今日やること)」で、クーリングオフ期間中・本日/明日着工・見積期限・放置商談・補助金締切・完工ゲート・アフター点検といった今日対応すべき事項を一覧表示します。あわせて、スタッフ・顧客・商談・見積・工程の遅延・アフター要対応・部材・仕入先・補助金制度・コードの件数カードを表示し、各業務画面へのショートカットになっています。表示されるアラートやカードは、ログインしている人の役割で見える範囲だけに絞り込まれます。
主な操作
- 今日やることを確認する(アラートセンター)
画面上部の「アラートセンター(今日やること)」を見ます。右上の赤いバッジが至急対応の件数、黄色いバッジが注意の件数で、対応が無いときは緑の0と「対応が必要なアラートはありません。今日の必須対応はクリアです。」と表示されます。 - アラートから該当画面へ移動する
アラート一覧の各項目(カテゴリの札・本文・「◯◯様」の顧客名が表示されます)をクリックすると、その案件の詳細画面(商談・案件・見積・顧客・工程・アフターなど)へ直接移動できます。 - 至急対応と注意を見分ける
「要対応(至急)」グループには赤い枠の項目(クーリングオフ・着工前・期限切れの見積/補助金)、「注意(期限が近い・滞留)」グループには黄色い枠の項目(放置・完工ゲート・アフター・期限間近)が並びます。上から重要度・期限順に表示されます。 - 表示しきれない注意件数を確認する
注意のアラートは最大12件まで表示されます。それを超える場合は一覧の下に「ほか ◯件(各業務画面で確認してください)」と残数が表示されるので、各業務画面を開いて確認してください。 - 各業務画面へ件数カードから移動する
アラートの下に並ぶ件数カード(スタッフ・顧客・商談・見積・工程の遅延・アフター要対応・部材・仕入先・補助金制度・コード)をクリックすると、それぞれの業務一覧画面へ移動します。カードの数字はその件数を表します。 - 二要素認証(2FA)を設定する
2FAが未設定の場合は画面上部に案内カードが表示されます。「2FAを設定する」ボタンを押すとセキュリティ設定画面(security.php)へ移動し、設定できます。
主な項目
- こんにちは、◯◯ さん(ログイン中の氏名)
- 役割表示(役割名とログインID)
- アラートセンターの至急/注意/0件バッジ
- アラート項目(カテゴリ札・本文・顧客名「◯◯様」・リンク)
- 件数カード:スタッフ/顧客/商談/見積/工程の遅延/アフター要対応/部材/仕入先/補助金制度/コード
- 稼働状況(P0〜P3の実装機能の説明)
役割による見え方
アラートセンターのカテゴリと件数カードは、ログインしている人の役割(アクセス権)で自動的に間引かれます。権限のない業務のアラートやカードは表示されません(リンク切れを作らないため)。社外秘である原価・粗利・与信・仕入先・承認などの内容はアラートには一切含まれません。工事担当など顧客画面の権限が無い役割では、着工前アラートのリンク先が案件詳細ではなく工程画面に切り替わります。
注意
- この画面自体は閲覧・移動用のハブで、データの編集や削除は行いません。実際の操作は各業務画面で行います。
- 表示される件数や顧客名は社内向け情報です。社外秘の取り扱いに注意してください。
- アラートはあくまで「今日やること」の可視化で、メール・SMS・LINEなどの自動送信は行いません。対応自体は担当者が各画面で実施する必要があります。
6.2 顧客
対象の役割: 管理者・事務・営業・現場監督・アフターサポート
目的: 住宅向け太陽光発電の見込み客から引渡し後のアフター点検までを、お客様(顧客)単位で一元管理する画面です。一覧と検索で顧客を探し、顧客カルテで基本情報、受領書類、対応履歴、案件、商談、補助金をまとめて確認できます。各顧客の下に案件がぶら下がり、案件詳細画面で工程表や完工ゲート、引渡し処理まで進められます。
主な操作
- 顧客を探す(絞り込み・検索)
一覧画面上部の絞り込み枠で、フリーワード(氏名・会社・電話・住所・契約番号)、担当営業、種別、温度を指定し絞り込むを押します。条件を消すにはクリアを押します。 - 書類不足の顧客だけ表示する
絞り込み枠の下にある全件・不足ありの切替で不足ありを押すと、未受領や督促中の書類が残る顧客だけに絞れます。上部の要対応(書類不足・督促)カードの不足ありだけ表示からも同じ表示に切り替わります。 - 新規顧客を登録する
一覧画面の新規顧客枠で、種別、顧客名(必須)、フリガナ、担当営業、連絡先、住所、温度、流入経路、登録日などを入力し登録してカルテへを押します。登録すると標準必要書類のチェックリストが自動作成され、その顧客のカルテ画面へ移動します。 - 顧客の基本情報を編集する
一覧で顧客の行(または氏名リンク)をクリックしてカルテを開き、左側の基本情報で項目を直します。電力・契約、屋根・現地、営業メモは見出しをクリックすると開きます。最後に基本情報を保存を押します。 - 受領書類の状況を更新する
カルテ右側の受領書類チェックで、各書類の状態(受領・未受領・督促中・対象外)を選び、必要なら日付やメモを入れて保存を押します。書類を追加を開くと書類名を入れて新しい書類を追加できます。チェックリストが無い顧客では標準チェックリストを作成を押します。 - 対応履歴(電話・訪問・メール・メモ)を残す
カルテ右側の対応履歴の履歴を追加を開き、手段、方向、件名、内容、日時を入力して記録を押します。件名か内容のどちらかは必須です。記録は時系列で一覧表示され、各履歴は削除で消せます。 - 案件の詳細を開いて状態を進める
カルテ右側の案件・商談・補助金の案件名リンク、またはパンくずの案件から案件詳細を開きます。案件情報フォームで状態、現場監督、契約日、金額、容量、予定日などを直し保存を押します(編集できるのは管理者・事務・現場監督です)。 - 工程を追加・完了・順延する
案件詳細の工程表で+工程を追加を開き、種別、担当、予定日、メモを入れて工程を追加を押します。各工程は完了、緊急(解除)、削除ボタンで操作でき、順延を開いて新しい予定日と理由を入れると順延を記録できます。 - 引渡しを記録してアフター点検を起こす
案件の状態が完工または請求になると、案件詳細右側に引渡し枠が出ます。引渡し日を入れて引渡しを記録を押すと確認の後、状態がアフターになり、3・6・9・12・24・36ヶ月の点検6回が自動で起票されます。
主な項目
- 顧客: 種別(個人/法人)
- 顧客名(必須)/フリガナ/会社名/ご担当者
- 担当営業/温度/流入経路/登録日/契約番号
- 電話/携帯/メール/郵便番号/住所
- 電力・契約: 電力会社/紹介者
- 屋根・現地: 屋根向き/勾配/屋根材/築年/日影/分電盤
- 営業メモ
- 受領書類: 書類名・状態(受領/未受領/督促中/対象外)・日付・メモ
- 対応履歴: 手段(メール/電話/訪問/メモ)・方向・件名・内容・日時
- 案件: 案件名/状態/現場監督/契約日/契約金額/容量(kW)/工事種別/着工・完工予定日/電力会社/現場住所/メモ
- 工程: 種別/担当/予定日/メモ/緊急割込
- 引渡し日(アフター点検6回を自動起票)
役割による見え方
案件詳細(project.php)の状態・工程の編集は管理者・事務・現場監督のみ可能で、営業・アフターサポートは閲覧のみ(編集フォームの代わりに項目一覧が表示されます)。商談の与信ステータスは社外秘で、閲覧権のある役割のみ表示され、無い役割には「—」と伏せられます。商談リンクは商談アクセス権のある役割だけがクリックでき、見積の有効期限アラートは見積閲覧権がある役割にだけ表示されます。
注意
- 顧客一覧・カルテの削除は確認ダイアログが出ますが、押すと顧客(または書類・対応履歴)が削除されます。誤操作に注意してください。
- 本番の顧客個人情報(氏名・電話・メール・住所など)を扱う画面です。画面共有やスクリーンショットの取り扱いに注意してください。
- 商談の与信情報は社外秘です。閲覧権のない役割では伏せ字になるため、口頭等で共有しないでください。
- 完工以降へ状態を進めるには完工ゲート(書類回収100%・着工実績・完工写真の確認チェック)を満たす必要があり、未達だと状態は据え置かれます。
- クーリングオフ期間中の案件は、期間内の着工・工事手配を控える旨が要対応として表示されます。
6.3 商談
対象の役割: 管理者・事務・営業
目的: お客様との商談(案件化前の営業案件)を、見込から契約までの進み具合ごとに一覧管理する画面です。新しい商談を登録し、ステージを進めながら確度・想定金額・次にやること(次アクション)を記録していきます。商談を「契約」にすると、自動的に案件(プロジェクト)が作られ、クーリングオフ期限も設定されます。画面上部には進行中の件数・加重パイプライン・要対応件数といった数字(KPI)が表示され、営業全体の状況がひと目で分かります。
主な操作
- 新しい商談を登録する
一覧画面(商談)の「新規商談」欄で、「顧客」を選び、必要に応じてステージ・担当営業・確度(%)・想定金額(円)・受注予定日・温度・次アクション・次アクション期限を入力します。「登録して詳細へ」ボタンを押すと商談が登録され、そのまま商談詳細画面が開きます。顧客がまだ登録されていない場合は、先に顧客画面で顧客を登録してください。 - 商談を探す・絞り込む
「絞り込み」欄でフリーワード(顧客名や次アクションの文字)を入れたり、担当営業・ステージを選んで「絞り込む」ボタンを押すと、条件に合う商談だけが一覧に表示されます。条件を消したいときは「クリア」を押します。一覧の上にある「進行中」「全件」の切り替えで、見込・提案・見積だけを表示するか、契約・失注も含めて全部表示するかを選べます。 - 商談の詳細を開く
一覧の行をクリックするか、顧客名のリンクを押すと、その商談の詳細画面が開きます。詳細画面の上部には「見込→提案→見積→契約」の進み具合が帯で表示され、今どのステージにいるかが分かります。 - ステージを進める(商談内容を更新する)
商談詳細画面の「商談内容」欄で「ステージ」を選び直し、確度や次アクションなど変わった項目を更新して「保存」ボタンを押します。これでステージが進みます。次アクション期限を過ぎている商談は、一覧や詳細画面の上部に「要対応」の表示が出ます。 - 商談を「契約」にする(案件を自動で作る)
商談詳細画面でステージを「契約」に変えて「保存」を押します。その顧客にまだ案件が無い場合、状態「契約仮」の案件が自動で作られ、クーリングオフ期限(法定書面の交付日+8日)も自動設定されます。完了すると「案件を自動生成しました。クーリングオフ期限も設定しました。」と表示されます。 - 失注として記録する
商談詳細画面でステージを「失注」に変え、「失注理由」欄に理由を入力して「保存」を押します。失注にした商談は一覧の「全件」表示で確認できます。 - 商談を削除する
一覧の各行の右端にある「削除」、または商談詳細画面の「削除」欄にある「商談を削除」ボタンを押します。確認メッセージで「OK」を押すと削除されます。削除は元に戻せないため、よく確認してから実行してください。
主な項目
- 顧客(紐付け先・必須)
- ステージ(見込/提案/見積/契約/失注)
- 担当営業
- 確度(%)
- 想定金額(円)
- 受注予定日
- 温度
- 最終接触日
- 次アクション
- 次アクション期限
- クーリングオフ期限
- 失注理由
- 与信ステータス(社外秘・権限保持者のみ)
- 商談番号(D0001形式・自動)
- KPI:進行中の商談/加重パイプライン(想定金額×確度)/要対応(次アクション期限切れ)
役割による見え方
与信(与信ステータス)は社外秘(承認系)の項目で、権限のある人だけが表示・入力できます。権限の無い人には商談詳細の「概要」欄の与信が「—」と伏せて表示され、編集欄も出ません。権限の無い人が保存しても既存の与信内容は消えない作りになっています。商談詳細にある同一顧客の「見積」一覧では、粗利率の列も社外秘扱いで、権限のある人にだけ表示されます。これらを除けば、管理者・事務・営業のいずれの役割でも商談の登録・更新・削除といった基本操作は共通して行えます。
注意
- 商談の削除は元に戻せません。一覧の「削除」も詳細画面の「商談を削除」も、確認後に実行すると復元できないため慎重に操作してください。
- ステージを「契約」に変えて保存すると、その顧客に案件が無い場合に案件(プロジェクト)が自動生成され、クーリングオフ期限が法定書面交付日+8日で自動設定されます。本番データに案件が新規作成される操作なので、契約への変更は実際に契約が成立してから行ってください。
- 与信ステータスや見積の粗利率は社外秘です。画面を社外の人に見せる際は、これらが表示される役割でログインしていないか注意してください。
業務 グループ
6.4 見積
対象の役割: 管理者・事務・営業
目的: お客様へお出しする見積書を作成・管理する画面です。一覧画面で見積を新しく作り、明細(品名や数量)を入力して金額を自動計算し、状態(作成中・提出・受注・失注)を管理します。完成した見積はお客様向けの印刷用ページから印刷できます。原価や粗利といった社外秘の情報は、権限のある担当者にだけ表示されます。
主な操作
- 新しい見積を作成する
見積一覧画面の「新規見積」欄で、「顧客」を選び(必須)、必要なら「件名」と「担当営業」を入力します。「作成して明細へ」ボタンを押すと見積が作られ、自動で見積番号(Qで始まる番号)が振られて、続けて明細を入力する編集画面に進みます。 - 明細を追加する(部材マスタから選ぶ)
見積編集画面の「明細を追加」欄で「部材から選ぶ」から品目を選びます。品名・仕様・単位・単価(公開定価)が自動で入ります。「数量」を入力し、「明細を追加」ボタンを押します。原価は部材マスタから自動で記録されます。 - 明細を追加する(手入力する)
「明細を追加」欄で部材を選ばず「品名」を直接入力します(品名は必須)。必要に応じて「仕様」「数量」「単位」「単価(公開)」を入力し、「明細を追加」ボタンを押します。 - 明細を修正・削除する
見積編集画面の「明細」欄で、各行の品名・数量・単位・単価などを直接書き換えて「保存」ボタンを押すと更新されます。不要な行は同じ行の「削除」を押し、確認ダイアログで「OK」すると消えます。金額は保存のたびに自動で再計算されます。 - 見積情報を入力・状態を変更する
見積編集画面の「見積情報」欄で、件名・状態・担当営業・発行日・有効期限・値引き(円)・備考を入力し「保存」ボタンを押します。状態を「提出」にすると発行日が未入力の場合は当日の日付が自動で入ります。 - 見積を探す・絞り込む
一覧画面の「絞り込み」欄で、フリーワード(顧客名・件名・見積番号)、担当営業、状態を指定して「絞り込む」ボタンを押します。条件を消すときは「クリア」を押します。一覧の行をクリックするとその見積の編集画面が開きます。 - お客様向けに印刷する
見積編集画面の上部にある「顧客向け印刷」リンクを押すと、御見積書のレイアウトが別タブで開きます。「印刷」ボタンを押して印刷します。元の画面へは「編集に戻る」ボタンで戻れます。 - 見積を削除する
一覧画面では各行の「削除」、編集画面では「削除」欄の「見積を削除」ボタンを押します。いずれも確認ダイアログが出るので「OK」を押すと削除されます。
主な項目
- 顧客(必須・選択)
- 件名
- 担当営業
- 状態(作成中・提出・受注・失注)
- 見積番号(自動採番・Qで始まる)
- 発行日
- 有効期限
- 値引き(円)
- 備考
- 明細:品名
- 明細:仕様
- 明細:数量
- 明細:単位
- 明細:単価(公開)
- 明細:原価単価(社外秘・権限者のみ)
- 小計(税抜)
- 消費税(10%)
- 合計(税込)
- 原価合計・粗利額・粗利率(社外秘・権限者のみ)
- 値引き承認者(社外秘・権限者のみ)
役割による見え方
画面の表示は権限によって変わります。原価単価・原価合計・粗利額・粗利率は、原価/粗利の閲覧権限を持つ担当者にだけ表示されます(一覧の「粗利率」列も同様)。値引き承認者の欄は承認権限を持つ担当者にだけ表示されます。お客様向け印刷ページには、原価・原価合計・粗利・粗利率・仕入先・値引き承認といった社外秘の情報は一切出力されず、品名・数量・単価・金額・小計・消費税・合計などの公開情報だけが印刷されます。
注意
- 「削除」「見積を削除」は確認ダイアログが出ますが、押すと一覧から見えなくなります。お客様にお出しした見積は安易に削除しないでください。
- 状態を「受注」にすると、その顧客の案件へ自動でひも付けられます(まだ案件が無い場合は何もしません)。状態の変更は実際の受注・失注に合わせて慎重に行ってください。
- お客様向け印刷ページは社外向けの書類です。原価・粗利・仕入先などの社内情報は表示されない仕組みですが、印刷物やPDFの取り扱いには十分注意してください。
- 金額(小計・消費税・合計・粗利)は明細や値引きの保存時に自動で再計算されます。手で直接書き換えることはできません。
6.5 工程
対象の役割: 管理者・事務・現場監督・工事
目的: 太陽光発電の工事日程(現調・着工・中間検査・完工・系統連系・引渡しなど)を管理する画面です。上部に2週間分のガントチャート(横並びカレンダー)、下部に工程一覧が表示され、各工程の予定日・担当・状態(予定/完了/延期)を一目で確認できます。現場の進み具合を共有し、完了報告・順延(日程のずらし)・緊急割込の登録を行うために使います。主に現場(工事・現場監督)が利用します。
主な操作
- 工程を追加する
一覧の下にある「+ 工程を追加」をクリックして開きます。「案件」を選び(必須)、種別・担当・予定日・メモを入力し、「工程を追加」ボタンを押すと登録されます。緊急扱いにする場合は「緊急割込として登録」にチェックを入れます。案件が一つも無いときは先に顧客カルテから案件を作成してください。 - 工程を完了にする
一覧の右端で対象工程の「完了」ボタンを押します。状態が「完了」に変わり、完了日として当日の日付が自動で記録されます。完了済みの工程には「完了」ボタンは表示されません。 - 工程を順延する(日程をずらす)
一覧の対象行で「順延」をクリックして開き、「新しい予定日」を入れ、必要なら「理由」(例:天候不良のため)を入力して「順延を記録」を押します。状態が「延期」になり、元の予定日が順延前として残ります。 - 緊急割込を設定・解除する
対象行の「緊急」ボタンを押すと緊急マーク(赤)が付きます。もう一度「緊急解除」ボタンを押すと解除されます。 - 工程を絞り込む
画面上部のツールバーで担当・種別・状態・窓の開始日を選び、「絞り込み」を押します。予定日を過ぎた未完了だけを見たいときは「遅延のみ」にチェックします。「クリア」で条件を解除できます。 - ガントの表示期間を移動する
ツールバー右の「◀ 前2週」「次2週 ▶」で2週間単位で前後に移動できます。「今日」を押すと当日起点の表示に戻ります。 - 一覧をCSVに出力する
「工程一覧」見出しの右にある「CSV出力」を押すと、表示中の絞り込み条件で予定日・完了日・顧客・案件・種別などをまとめたCSVファイルがダウンロードされます。Excelで開けます。 - 工程を削除する
一覧の対象行で赤い「削除」ボタンを押し、確認メッセージで「OK」を選ぶと削除されます。元に戻せないため、慎重に操作してください。
主な項目
- 案件(顧客名+案件名/必須)
- 種別(現調・着工・中間検査・完工・系統連系・引渡し・その他)
- 担当(在籍スタッフから選択/未設定可)
- 予定日
- メモ(例:足場設置/パネル設置)
- 緊急割込チェック
- 状態(予定・完了・延期)
- 完了日(完了時に自動記録)
- 新しい予定日・順延理由(順延時)
- 順延前の予定日(表示)
- KPI:今週の予定(未完了)/遅延/今月の完了
役割による見え方
この画面は管理者・事務・現場監督・工事の4役割が利用でき、表示内容や操作ボタンは役割によって変わりません。工程情報には社外秘の扱いは設定されておらず、CSVにも社外秘項目は含まれません(コード上のコメントでも明記)。
注意
- 「削除」は確認のうえ実行され、元に戻せません。誤って消さないよう注意してください。
- 「完了」を押すと完了日が当日の日付で自動記録されます。後日の作業を当日として記録しないよう、実際に完了した日に押してください。
- CSV出力には顧客名・案件名が含まれます。社外への持ち出しや共有時は取り扱いに注意してください。
6.6 写真・書類
対象の役割: 管理者・事務・営業・工事・現場監督・アフターサポート
目的: 現場(顧客)ごとに、現地調査・施工・完工の写真と、契約書・申請書類などをひとまとめにして確認できる画面です。どの書類が受領済みで、どれが未受領かを一目で把握できます。なお、この画面は閲覧(確認)が中心で、写真や書類の実際の取り込みは主にメール送信によって自動で振り分けられる仕組みになっています。
主な操作
- 確認したい現場(顧客)を選ぶ
画面左の「現場を選択」一覧から、見たいお客様の行をクリックします。一覧上部の「顧客名・住所で検索」欄に文字を入力すると、その文字を含む現場だけに絞り込めます。選んだ現場の写真・書類が右側に表示されます。 - 写真・書類の区分(タブ)を切り替える
右側の「現調前」「施工中」「完工」「書類」のタブをクリックすると、その区分のファイルだけが表示されます。各タブの右側の数字は、その区分に入っているファイル件数です。 - 表示方法をグリッドと一覧で切り替える
タブの右にある「グリッド」「一覧」のボタンで表示を切り替えます。「グリッド」はサムネイル(写真の見本)が並ぶ表示、「一覧」はファイル名や撮影者などが行で並ぶ表示です。 - 書類の受領状況を確認する
「書類」タブを開くと、工事請負契約書・設計図面・本人確認書類などのチェックリストが表示されます。受領済みは緑のチェック、未受領は赤、督促中は黄色で色分けされ、各行の右側に受領日やファイル情報が出ます。 - 未受領の検針票を受信箱から処理する
検針票がメール着信済みで未受領のときは、画面上部に赤い帯の案内が出ます。「受信箱で受領処理」または書類行の「この顧客へ振分」をクリックすると受信箱(mailbox.php)へ移動し、そこで該当顧客の書類フォルダへ振り分けます。 - メールで写真・書類を自動で振り分ける
「メールで写真・書類を自動で振り分ける方法」の案内を開き、写真は shashin@qualitythink.co.jp、書類は info@qualitythink.co.jp 宛に、件名の先頭へ顧客名(例:【田中】◯◯)を入れて送信します。添付ファイルが自動で該当顧客のフォルダへ振り分けられます。 - このお客様の顧客カルテへ移動する
画面右上の「(お客様名)様の顧客カルテへ」ボタンをクリックすると、選択中のお客様の顧客カルテ画面(customer.php)へ移動します。
主な項目
- 現場を選択(顧客名・住所での検索欄、現場一覧:お客様名・プロジェクト番号・市区町村・容量kW・ステータス・ファイル件数)
- 選択中サマリ(お客様名・プロジェクト名・ステータス・現場住所・システム容量/工事種別・担当(営業/施工/監督)・受領状況)
- 書類受領の進捗バー(受領済件数 / 全体件数)
- 区分タブ:現調前・施工中・完工・書類(各件数バッジ付き)
- 表示切替:グリッド / 一覧
- 受領書類チェックリスト(工事請負契約書・設計図面・電力会社情報(検針票)・本人確認書類・補助金申請書類・完工写真・保証書)
- フォルダ内ファイル(ファイル名・受領日・サイズ・格納者/メール自動振分・未振分表示)
- アップロード案内(対応形式 JPG/PNG/HEIC/PDF/Excel、最大20MB/件)
役割による見え方
ソース上、この画面は require_access('photos') でアクセス可否のみを判定しており、役割ごとに表示項目やボタンを出し分ける分岐は実装されていません。そのため、アクセスできる役割(管理者・事務・営業・工事・現場監督・アフターサポート)はいずれも同じ内容が表示されます。お客様の氏名・現場住所・担当者名・受領書類などが表示されるため、社外の方には画面を見せないようご注意ください。
注意
- この画面は閲覧(確認)が中心です。「アップロード」「ファイルを選択」「スマホから取り込み」「表示」やドラッグ&ドロップ枠は画面上の見た目であり、ここから直接ファイルを保存する処理は実装されていません(コード上、これらのボタンに保存処理は無い)。実際の取り込みはメール送信による自動振り分けで行います。
- 検針票(電力会社情報)が未受領のときは、補助金・系統連系の前提になります。受信箱(mailbox.php)から該当顧客の書類フォルダへ振り分けて受領処理を行ってください。
- お客様の氏名・住所・本人確認書類(運転免許証)など個人情報を含みます。画面の取り扱い・共有には十分ご注意ください。
- 表示される現場一覧や受領状況・チェックリストの内容は、登録済みの実データから自動で算出されます。手作業での書き換え機能はこの画面にはありません。
6.7 請求・入金
対象の役割: 管理者・事務・営業
目的: 請求書の発行・送付状況の確認と、入金の消し込み(入金日の記録)を1つの画面で管理する画面です。上部に今月の請求額・入金済・未入金などのサマリ、左側に選択中の請求書のプレビュー、右側に入金を記録するフォームと入金状況の内訳、下部に請求書の一覧表が並んでいます。入金額が請求額に達すると状態が自動で「入金済」になり、未達なら「一部入金」になります。期日を過ぎた未入金は画面上部に「いちばん急ぎ」として赤く案内されます。
主な操作
- 入金を記録する(入金消込)
右側「入金消込(入金日を記録)」のフォームで「対象の請求」を選びます。選ぶと未収の残額が「入金額(円)」に自動入力されます。「入金確認日」(初期値は本日)・「入金額(円)」・「入金方法」を確認し、必要なら「メモ(任意)」を入れて「入金として記録する」を押します。入金額が請求額に達すると状態が「入金済」、未達なら「一部入金」になります。 - 急ぎの未入金から処理する
画面上部に赤い「いちばん急ぎ」の案内が出ている場合は、「この請求を開く →」を押すと、その請求が選ばれた状態で入金消込フォームへ移動します。そのまま入金日を記録できます。期日超過がなければ緑色の「期日超過の請求はありません」と表示されます。 - 請求書を印刷する
左側の「請求書プレビュー」上部にある「印刷」ボタンを押すと、印刷用の請求書が別タブで開きます。開いた画面の「印刷」ボタンでブラウザの印刷ができます。「編集に戻る」で元の請求・入金画面へ戻れます。 - 一覧から特定の請求書を表示する
下部「入金管理(請求書一覧)」の表で、見たい行の「請求書No.」のリンクを押すと、その請求書が左側のプレビューに表示されます。一覧でその行は背景色が付いて選択中とわかります。 - 一覧を絞り込んで探す
一覧の上にある絞り込み欄で「請求月」「入金状態」「担当営業」を選ぶか、「検索」に顧客名・請求書番号・案件を入れて「絞り込み」ボタンを押します。条件に合う請求書だけが表に表示されます。 - 一覧をCSVで書き出す
絞り込み欄の右にある「CSV出力」ボタンを押すと、現在の絞り込み条件のままの一覧がCSVファイル(Excelで開ける形式)としてダウンロードされます。 - 請求書を新しく作る
この画面では請求書の新規作成はできません。画面右上の「見積から請求を作成」ボタン、または下部リンクから見積画面へ移動して作成します。
主な項目
- 対象の請求(プルダウン選択)
- 入金確認日(日付)
- 入金額(円)
- 入金方法(銀行振込/現金/クレジット・ローン信販)
- メモ(任意)
- 請求書番号
- 発行日
- お支払期限(入金予定日)
- 入金日
- 状態(発行待ち/請求済/未入金/一部入金/入金済)
- 区分(請求額の支払区分)
- 請求額(税込)
- 顧客・案件
役割による見え方
アクセスは管理者・事務・営業に限定されており(require_access('invoice'))、現場ロールはこの画面に入れません。印刷用の請求書(invoice_print.php)には、原価・粗利・仕入先・与信・値引き承認などの社外秘情報は一切表示されず、税込の確定金額と公開列だけが描画されます。役割による画面内の表示の出し分け(項目の追加・非表示)は、このコード上では特に設けられていません。
注意
- 「入金として記録する」を押すと入金記録が登録され、請求の状態(入金済/一部入金)が自動で書き換わります。記録の取り消しボタンはこの画面にないため、入金額・入金確認日を確認してから押してください。
- 入金額が0円や数字でない場合はエラーになります。入金額は半角数字で入力してください(カンマ区切りは自動で扱われます)。
- 印刷用の請求書は顧客に渡す前提の社外向け書類です。記載内容(宛名・金額・振込先など)を確認のうえ印刷してください。
- FIT売電・補助金交付額は入金消込の対象外(別管理)です。この画面では消し込みできません。
6.8 メール・自動振り分け
対象の役割: 管理者・事務・営業
目的: info / shashin 宛などに届いた受信メールを一覧で確認し、本文・添付ファイルを読むための画面です。件名に顧客名が含まれるメールは、その顧客の写真・書類フォルダへ自動で振り分けられる仕組みになっており、この画面ではメールごとに「振分済」か「未振り分け」かを確認できます。受信件数や未振り分け件数の集計、自動振り分けルール、受付の自動返信テンプレートの内容も確認できます。実装上は閲覧専用で、メール送信や設定の保存は行えません。
主な操作
- 受信メールを開いて本文を読む
画面中央の「受信メール」一覧から読みたいメールをクリックします。右側の本文ペインに件名・差出人・本文が表示されます。差出人名の下に、差出元メールアドレスと宛先、受信日時が表示されます。 - フォルダで絞り込んで探す
左側の「受信トレイ」「種別」の各ボタン(すべて/未振り分け/フラグ付き/写真添付/書類添付/問い合わせ/行政・自治体/メーカー/送信済み(自動返信))をクリックすると、一覧がその種別のメールだけに絞り込まれます。「すべて」を押すと元に戻ります。 - 未振り分けのメールだけを表示する
一覧右上の切替で「未振り分け」ボタンを押すと、まだ振り分けられていないメールだけが一覧に残ります。「新着順」に戻すとすべてのメールが新しい順で表示されます。 - 添付された写真・書類を確認する
メールを開くと本文の下に「添付写真」「添付書類」が表示されます。写真はサムネイル、書類はファイル名・サイズ付きの行で並びます。書類行の「プレビュー」ボタンで内容を確かめられます(表示用)。 - 振り分け先(顧客)を確認する
本文ペイン上部の帯に振り分け状況が表示されます。「振分済」の場合は格納先の顧客フォルダへのリンク、未確定の場合は件名から推定した候補顧客や「振り分け先が未確定です」の表示が出ます。リンクから写真・書類フォルダ画面へ移動できます。 - 自動振り分けルールと監視アドレスを確認する
画面下部の「自動振り分けルール」カードで、各ルールの名称・説明・本日の一致件数・稼働状況を確認できます。下段の「監視対象アドレス」で、受信を監視しているメールアドレスとその用途を確認できます。 - 自動返信テンプレートの内容を確認する
画面下部右の「受付 自動返信」カードで、テンプレートを選ぶと件名と本文プレビューが切り替わります。下の「差し込み変数」カードで、本文中の {{…}} がどの値に置き換わるかを確認できます。内容の確認のみで、送信・保存はできません。
主な項目
- 受信メール件数(info宛 / shashin宛 / 担当者宛の内訳)
- 自動振り分け済 件数
- 未振り分け 件数(うちフラグ付き)
- 差出人名 / 件名 / 受信日時 / 本文抜粋
- 差出元メールアドレス → 宛先メールアドレス・受信日時
- 顧客タグ(顧客名 様 / 顧客コードまたは案件コード)
- 振り分け状況(振分済 / 要受領処理 / 未振分)
- 締切日(due_date がある場合)
- 自動返信済 表示
- 添付ファイル(写真のサムネイル、書類のファイル名・サイズ)
- 自動振り分けルール(名称・説明・本日一致件数・稼働/停止)
- 監視対象アドレス(メールアドレス・用途)
- 自動返信テンプレート(テンプレート名・件名・本文プレビュー)
- 差し込み変数(トークン・説明・例)
役割による見え方
この画面は管理者・事務・営業の3役割がアクセスでき、役割による表示内容の出し分けは実装されていません。3役割で同じ内容が見えます。
注意
- この画面は閲覧専用です。実装上、メール送信・設定保存を行うPOST処理はありません。「返信」「振り分け」「保存」「プレビュー送信」「ルールを追加」「+ ルールを追加」「プレビュー」などのボタンや、ルール・自動返信のオン/オフスイッチ、テンプレート選択は、押しても実際の送信・保存・状態変更は行われず、内容を確認・絞り込み表示するためのものです。
- メール送信はオーナー権限の不可逆操作です。画面上にも「送信・保存はオーナー承認後に有効化」「送信はオーナー権限。ここでは内容の確認のみ」と明記されています。実際の自動返信送信や設定変更はオーナーの承認・操作が必要です。
- 顧客タグに「候補」と出るメールは、件名から推定した候補であり確定ではありません。実際の振り分け先として扱う前に内容を確認してください。
6.9 補助金制度マスタ
対象の役割: 管理者・事務・営業
目的: 国・県・市町村などの太陽光発電向け補助金制度を一覧として登録・管理しておく画面です。営業がお客様へ提案するときの参考情報として使えるよう、制度名・補助額の説明・受付期間・参考URLなどをまとめて保存します。受付期間が終了した制度は自動で「受付終了」と表示され、不要になった制度は無効や削除で整理できます。
主な操作
- 補助金制度を新しく登録する
画面上部の「補助金制度を追加」フォームで「制度名」(必須)を入力し、必要に応じて主体・対象地域・補助額の説明・受付開始/受付終了・参考URL・備考を埋めます。最後に「追加」ボタンを押すと一覧に追加されます。 - 登録済みの制度を修正する
一覧の右端にある「編集」を押すと、その制度の内容が上部フォームに読み込まれます。内容を直して「更新」ボタンを押すと保存されます。やめたいときは「キャンセル」を押します。 - 制度を有効・無効に切り替える
フォームの「有効」チェックボックスで切り替えます。チェックを外して保存すると一覧で「無効」表示になり、文字が薄く表示されます。チェックを入れて保存すると「有効」に戻ります。 - 参考ページを開く
参考URLを登録した制度は、一覧の制度名の下に「リンク」が表示されます。これを押すと別タブで参考ページが開きます。 - 制度を削除する
一覧の「削除」ボタンを押すと「『(制度名)』を削除しますか?」と確認が出ます。OKを押すと一覧から消えます。削除は元に戻せないため、慎重に行ってください。
主な項目
- 制度名(必須)
- 主体(国/県/市町村/その他から選択)
- 対象地域(例:佐賀県/太良町 など)
- 補助額の説明(例:1kWあたり7万円・上限28万円)
- 受付開始(日付)
- 受付終了(日付)
- 参考URL
- 有効(チェックボックス)
- 備考
役割による見え方
この画面はソース上「社外秘ではない」と明記されており、管理者・事務・営業の3役割すべてが同じ内容を閲覧・編集できます。役割による表示の違いや項目の伏せ方は実装されていません。
注意
- 「削除」は確認ダイアログでOKを押すと一覧から消え、元に戻す操作は画面上にありません。
- 受付終了日が今日より前の制度は、一覧の受付期間欄に自動で「受付終了」と表示されます。これは表示上の注意で、自動削除はされません。
- 制度名は必須です。空欄のまま追加・更新しようとすると「制度名は必須です。」と表示され保存されません。
6.10 アフター(定期点検ワークリスト)
対象の役割: 管理者・事務・アフターサポート(RS)
目的: 引渡し後のお客様に対する定期点検(アフターサポート)を管理する画面です。引渡しが記録されると1顧客あたり6回の点検(3ヶ月・6ヶ月・9ヶ月・12ヶ月・24ヶ月・36ヶ月)が自動で起票され、この画面に「やることリスト(ワークリスト)」として並びます。RS担当(アフターサポート)が、各点検の予定日・状況・実施結果を記録し、漏れなく対応していくための画面です。画面上部には全体の進み具合を示す3つの数値(KPI)が表示されます。
主な操作
- 未対応・遅れている点検を見つける
画面を開くと、予定日の早い順に点検が一覧表示されます。予定日が過ぎて未完了のものには赤い「遅延」マークが付きます。上部の「要対応(遅延・未着手)」の数値で残件数を把握できます。 - 絞り込んで対象を探す
上部のツールバーで「RS担当」「時期」「状況」を選び、必要なら「遅延のみ」にチェックを入れて「絞り込み」を押します。条件を戻すときは「クリア」を押します。 - 点検の内容を入力・修正する
対象の行の右端にある「編集」を押すと入力欄が開きます。状況・RS担当・予定日・実施日・結果・所見・メモを入力し、「保存」を押します。状況を「完了」にして実施日が空の場合は、本日の日付が自動で実施日に入ります。 - 点検をワンクリックで完了にする
対象の行の右端にある「完了」ボタンを押すと、その点検が「完了」状態になり、実施日に本日の日付が自動で記録されます。すでに完了している行には「完了」ボタンは表示されません。 - 特定のお客様の点検履歴(ロードマップ)を見る
行内のお客様名のリンクを押すと顧客画面へ移動できます。お客様単位で表示しているときは見出しが「点検ロードマップ」に変わり、「全顧客のワークリストへ」で一覧に戻れます。 - 現場で確認する標準項目を参照する
画面下部の「アフター点検の標準項目」に、発電量の確認やパワーコンディショナの動作など、点検時に確認すべき観点が一覧で表示されます。気づいた事項は編集の「所見」欄に記録します。
主な項目
- 状況(未/調整中/確定/完了)
- RS担当(担当者の選択)
- 予定日(日付)
- 実施日(日付)
- 結果(例:異常なし/要再点検)
- 所見(点検時に気づいた事項)
- メモ
- 時期(3ヶ月/6ヶ月/9ヶ月/12ヶ月/24ヶ月/36ヶ月のマイルストーン)
- KPI:点検中の顧客/30日以内の予定/要対応(遅延・未着手)
役割による見え方
管理者・事務・アフターサポート(RS)の3つの役割がこの画面を利用できます。コード上はこの3役割で表示・操作内容に差は設けられていません。社外秘情報を伏せる仕組みも本画面には実装されていません。
注意
- 点検の一覧は引渡しの記録によって自動で起票されます。この画面で点検を新規追加・削除することはできません(一覧が空の場合は、案件画面で引渡しを記録すると6回分が起票されます)。
- 「完了」ボタンや状況の「完了」は実施日が自動で記録されます。誤って完了にしないよう、対象の行をよく確認してから操作してください。
- お客様の氏名・点検記録などの個人情報・顧客情報を扱う画面です。表示内容の取り扱いに注意してください。
営業支援 グループ
6.11 経済効果シミュレーション
対象の役割: 管理者・事務・営業
目的: 住宅用の太陽光発電と蓄電池について、年間の予測発電量・自家消費/売電の内訳・電気代削減と売電収入・初期費用と補助金・実質負担額・投資回収年数・累計キャッシュフローを1画面にまとめて表示する、お客様への提案用の画面です。表示している数値は、登録済みの最新シミュレーションデータ(顧客・案件・各種条件)をもとに自動で計算・表示されます。この画面自体は内容を入力・保存する画面ではなく、試算結果を見せて説明し、必要に応じて見積作成や提案書印刷へ進むための画面です。
主な操作
- 試算結果を確認する
ナビの『営業支援』から「経済効果シミュレーション」を開きます。画面上部にお客様名・容量・蓄電池・地域・担当が表示され、右側に「投資回収シミュレーション結果」「年間 予測発電量と内訳」「年間の経済効果」「初期費用・補助金・実質負担額」「累計キャッシュフロー」の各カードが並びます。お客様と一緒に上から順に見ながら説明できます。 - 提案書をPDFで出力(印刷)する
画面右上の「提案書PDF出力」ボタン、または最下部の「提案書PDF出力」ボタンを押します。お使いの端末の印刷画面が開くので、プリンターまたは「PDFとして保存」を選んで出力します。発電量・経済効果・回収グラフ・補助金スケジュールが印刷されます。 - この内容で見積を作成する
画面右上の「この内容で見積作成」ボタン、または最下部の「この内容で見積作成」ボタンを押すと、見積作成画面(quote.php)へ移動します。表中の「見積明細」リンクからも同じ画面へ進めます。 - お客様の顧客カルテを開く
画面右上の「顧客カルテへ」ボタンを押すと、表示中のお客様の顧客カルテ画面(customer.php)へ移動します。お客様の基本情報や履歴を確認したいときに使います。 - 試算条件を見ながら説明する(タブレット提示)
画面左側の「試算条件の入力」欄に、設置容量・地域・屋根方位/勾配・自家消費率・現在の電気料金・蓄電池の有無・売電条件・適用補助金が表示されています。お客様に条件を見せながら口頭で説明するための提示用の表示です。
主な項目
- 対象お客様名・顧客コード(C0001形式)・案件コード(P001形式)・担当者(画面上部の見出し)
- 設置容量(kW)/パネル枚数・パネル出力(W)
- 地域(日射量区分)・屋根方位・屋根勾配・影ロス率
- 想定自家消費率(%)
- 現在の電気料金(円/月)
- 蓄電池の有無(あり〔容量〕/なし)
- 連系・売電条件(FIT単価・年数/卒FIT単価/全量自家消費)
- 適用補助金(こどもエコホーム支援事業 ほか)
- 投資回収年数(蓄電池含む・補助金適用後/パネルのみ換算)
- 20年間累計メリット・実質負担に対する利回り(%/年)
- 年間予測発電量(kWh/年)・自家消費分/余剰売電分(kWh)
- 電気代削減額(年)・FIT売電収入(年)・年間メリット合計・月あたりメリット
- システム費用(税込)・内訳(パネル等/蓄電池等)・補助金額・実質負担額
- ソーラーローン年数・金利・月々返済額の目安
- 累計キャッシュフロー推移(初年〜20年)
役割による見え方
ソースコード上、管理者・事務・営業の3役割で表示内容や操作の差を設ける分岐はなく、いずれの役割でも同じ内容が表示されます(アクセス可否は require_access('simulation') で制御)。役割による見え方の違いはありません。
注意
- この画面は閲覧・提示専用です。左側の入力欄や「この条件で再計算」「初期値に戻す」ボタンは見た目上の部品で、押しても内容は保存・再計算されません(入力した値は反映・記録されません)。条件を実際に変える場合は元データの修正が必要です。
- 「提案書PDF出力」は端末の印刷機能を呼び出すだけで、サーバーへの送信や公開は行いません。お客様の個人情報を含むため、印刷物・PDFの取り扱いと配布先に注意してください。
- 表示されるのは登録済みの最新シミュレーション1件です。別案件を見たい場合に画面内で切り替える機能はありません。
- 補助金(申請中・残枠・締切・交付決定前提)やFIT単価などは試算前提のため、お客様提示時は最新の確定状況を別途ご確認ください。
6.12 予実・KPI(予実・KPI・粗利・仕入れ)
対象の役割: 管理者・事務・営業
目的: 2026年度上期の予実達成状況、営業KPI(商談ファネル・反響元別・営業別成績)、案件別の粗利、仕入マスタの現在値を1画面のタブ切替で確認するためのレポート画面です。すべて登録済みの実データから集計して表示するだけの閲覧専用画面で、このページから保存・送信・公開・編集を行うことはありません。仕入単価・仕入原価・加重見込は社外秘で、営業の役割には伏字(—)で表示されます。月次の目標・実績データが未登録の場合は「予実データがありません」と案内されます。
主な操作
- レポートのタブを切り替えて見る
画面中ほどのタブ「予実」「KPI・反響」「案件別粗利」「仕入マスタ」をクリックすると、表示内容が切り替わります。初期表示は「予実」タブで、切替は画面内で完結し読み込み直しはありません。 - 当月の予実達成状況を確認する
「予実」タブを開くと、上部のカードに当月の予実達成率と目標・実績・残りの金額が表示されます。下の「月次 目標 vs 実績」棒グラフと「○月の内訳」「営業個人別 予実」の表で、月ごとと担当者ごとの達成状況を確認できます。 - 営業KPI・反響元の内訳を確認する
「KPI・反響」タブを開くと、アポ→商談→成約の「商談ファネル」、反響元別の商談件数と成約率、担当者ごとの「営業別 KPI」表が表示されます。クロージング率が最も高い担当者の数値は強調表示されます。 - 案件別の粗利を低い順に確認する
「案件別粗利」タブを開くと、平均・最低・最高の粗利率カードと、粗利率の低い順に並んだ案件別の表が表示されます。粗利率30%未満の案件は営業課長の承認が必要である旨が黄色い帯で案内されます。 - 仕入マスタの標準値を確認する
「仕入マスタ」タブを開くと、パネル・パワーコンディショナ・架台・工事の品目ごとに、仕入単価(社外秘)・標準売価・粗利率・採用件数が表示されます。見積作成時の標準値として参照します。編集・保存はこの画面ではできません(次フェーズ対応)。 - 印刷・PDFとして出力する
画面右上の「印刷/PDF出力」ボタンを押すと、ブラウザの印刷ダイアログが開きます。そこから紙への印刷、またはPDFとして保存ができます。 - 商談一覧・見積一覧へ移動する
画面右上の「商談一覧へ」「見積一覧へ」ボタン、または「案件別粗利」タブ内の「見積一覧へ →」リンクを押すと、それぞれの一覧画面へ移動します。
主な項目
- 予実達成率(当月)
- 目標・実績・残り(万円)
- 着地見込(加重)※社外秘
- 平均/最低/最高 粗利率
- 月次 目標 vs 実績 棒グラフ
- 営業個人別 予実(目標・実績・達成率・成約/商談・平均単価)
- 商談ファネル(アポ・商談・成約/アポ→商談・商談→成約の率)
- 反響元別 内訳(商談件数・成約率)
- 営業別 KPI
- 案件別 粗利(売価税抜・仕入原価※社外秘・値引・粗利額・粗利率・承認・状態)
- 区分別 平均粗利率
- 仕入マスタ(型式/メーカー・出力・単位・仕入単価※社外秘・標準売価・粗利率・採用件数)
役割による見え方
仕入単価・仕入原価・加重見込(着地見込)は社外秘(cost区分)で、閲覧できるのは管理者・事務のみです。営業の役割でこれらのセルを開くと、数値の代わりに「—」(伏字)と「社外秘」の注記が表示されます。一方、粗利額・粗利率・値引き(margin区分)と承認ステータス(approval区分)は営業も閲覧できます。社外秘の出し分けは can_secret()/secret_cell() により機械的に制御され、画面上の見え方が役割によって変わります(営業には加重見込カードや仕入単価列が—になる)。顧客名や見積番号などの案件情報は役割を問わず表示されます。
注意
- 閲覧専用の画面です。データを変更・保存・送信する操作はなく、各ボタンは画面遷移またはブラウザの印刷(印刷/PDF出力)のみを行います。仕入単価・標準売価の編集(保存・改定履歴)は本画面では未対応で、次フェーズ対応の予定です。
- 仕入単価・仕入原価・加重見込・粗利は社外秘・社内限定の情報です。印刷・PDF出力したものを社外に共有しないようご注意ください。営業の役割では社外秘項目が自動で伏字になります。
- 表示されるのは登録済みの実データです。月次の目標・実績が未登録の場合は集計が表示されず「予実データがありません」と案内されます。
マスタ グループ
6.13 マスタ管理(部材・仕入先・コード・スタッフ)
対象の役割: 管理者・事務(スタッフ管理は管理者のみ)
目的: 見積や案件の入力で使う基礎データ(マスタ)をまとめて管理する画面群です。「部材マスタ」で太陽光の部材と定価を、「仕入先マスタ」で仕入先の連絡先や納期を、「コードマスタ」で電力会社・支払方法などの選択肢を、「スタッフ管理」で社員のログインアカウントを登録・編集します。どの画面も、上に入力フォーム、下に登録済みの一覧が並ぶ共通の作りで、一覧の「編集」を押すとその内容がフォームに読み込まれます。
主な操作
- 部材を追加する(部材マスタ)
「部材を追加」フォームで、部材名(必須)・部材コード・区分・メーカー・仕様・単位・定価(税抜・円)・備考を入力します。「有効」のチェックを付けたまま「追加」ボタンを押すと一覧に登録されます。 - 部材の仕入単価・既定仕入先を入れる(権限がある場合のみ)
権限がある利用者の画面にだけ「仕入単価(社外秘・円)」欄と「既定仕入先(社外秘)」の選択肢が表示されます。値を入れて「追加」または「更新」を押します。これらは社外秘で、顧客向けの見積・帳票には出ません。 - 部材を編集・削除する
一覧の対象行で「編集」を押すとフォームに内容が入るので、直して「更新」を押します。やめる時は「キャンセル」。削除は同じ行の「削除」を押し、確認メッセージで「OK」を選びます。 - 仕入先を追加する(仕入先マスタ)
「仕入先を追加」フォームで、仕入先名(必須)・ふりがな・区分・担当者・電話・メール・標準納期(日)・備考を入力し、「有効」のまま「追加」を押します。仕入先情報はすべて社外秘で、顧客向けの画面・帳票には出力されません。 - 仕入先を編集・削除する
一覧の「編集」で内容を読み込み「更新」で保存します。削除は「削除」を押して確認に「OK」。ただし、その仕入先がどこかの部材で使われている場合はエラーになり削除できません。先に部材側の設定を変えてください。 - 選択肢(コード)を追加する(コードマスタ)
「コードを追加」フォームで、区分(電力会社・リード経路・案件温度・屋根材・支払方法から選択)・コード・表示名(すべて必須)・並び順を入力し、「有効」のまま「追加」を押します。上の「区分で絞り込み」を選ぶと、その区分だけ一覧に表示できます。 - スタッフを追加する(スタッフ管理・管理者のみ)
「スタッフを追加」フォームで、ログインID・氏名(フルネーム)(この2つは必須)・ふりがな・役割・役職・部署・電話・メール・備考を入力し「追加」を押します。スタッフID(S01などの連番)は自動で割り当てられます。 - スタッフの初期パスワードを発行する(管理者のみ)
一覧の対象行で「PW初期化」を押し、確認に「OK」を選びます。発行された初期パスワードはその画面に1度だけ表示されるので、本人に安全な方法で伝え、初回ログイン後すぐ変更してもらってください。 - スタッフの2FA解除・削除をする(管理者のみ)
二要素認証が有効なスタッフには「2FA解除」が表示され、押すと解除され再設定が必要になります。「削除」は自分自身以外の行に表示され、確認に「OK」で削除します。なお最後の管理者は無効化・降格・削除ができません。
主な項目
- 部材マスタ:部材コード/部材名(必須)/区分(パネル・パワコン・蓄電池・架台・工事・その他)/メーカー/仕様/単位(式・枚・台・基・m・kW・一式)/定価(税抜・円)/仕入単価(社外秘・権限者のみ)/既定仕入先(社外秘・権限者のみ)/有効/備考
- 仕入先マスタ:仕入先名(必須)/ふりがな/区分/担当者/電話/メール/標準納期(日)/有効/備考
- コードマスタ:区分/コード/表示名(区分・コード・表示名が必須)/並び順/有効
- スタッフ管理:ログインID(必須)/氏名(必須)/ふりがな/役割/役職/部署/電話/メール/有効/備考、一覧にPW(設定済・未設定)/2FA(有効・無効)の状態表示
役割による見え方
部材マスタでは「仕入単価」「既定仕入先」は社外秘項目で、閲覧・編集の権限がある利用者にだけ入力欄と一覧の列が表示されます。権限がない人が部材を更新しても、これらの社外秘の値は消えずに保持されます。仕入先マスタは仕入先名そのものが社外秘のため、画面自体が管理者・事務に限定されています。スタッフ管理は管理者のみがアクセスできます。
注意
- 削除はいずれの画面も確認メッセージが出ますが、元に戻す操作は画面上にありません。慎重に行ってください。
- 仕入先は部材から参照されていると削除できません(エラー表示)。先に部材側の設定を変更する必要があります。
- 仕入単価・既定仕入先(部材)、および仕入先情報はすべて社外秘です。顧客向けの見積・帳票・画面には出力されません。
- スタッフの「PW初期化」を行うと、そのスタッフの現在のパスワードは無効になります。初期パスワードは発行画面に1度だけ表示され、後から確認できません。
- 最後の管理者は無効化・管理者からの降格・削除ができません。また自分自身は削除できません。
- これらはシステム全体の基礎データです。既存の部材・仕入先・コードを変更・無効化すると、見積など他の画面の表示にも影響する可能性があります。
共通 グループ
6.14 ログインとセキュリティ(二要素認証)
対象の役割: 全ログインユーザー
目的: システムにログインするための画面(login.php)と、自分のアカウントのパスワード変更・二要素認証(2FA)・信頼済み端末を管理するための画面(security.php)です。ログインはIDとパスワードを入れた後、2FAを設定済みの場合は認証アプリの6桁コードでもう一度本人確認を行います。セキュリティ設定画面では、各ログインユーザーが自分自身の設定だけを変更できます。社外秘情報を扱うため、二要素認証の有効化が強く推奨されています。
主な操作
- ログインする(ID・パスワード)
ログイン画面で「ログインID」と「パスワード」を入力し、「ログイン」ボタンを押します。IDかパスワードが違う場合は「ログインIDまたはパスワードが違います。」と表示されます。何度も間違えると一定回数で試行が止まり、しばらく待つ必要があります。 - 認証コード(6桁)でログインを完了する
二要素認証を設定済みの場合、ID・パスワードの後に認証コード入力画面が出ます。認証アプリに表示される6桁の数字を「認証コード」欄に入れ、「ログイン」ボタンを押します。この画面は約10分でタイムアウトし、その場合は最初からやり直します。 - この端末を30日間信頼する
認証コード入力画面で「この端末を30日間信頼する」にチェックを入れてログインすると、その端末では30日間6桁コードの入力を省略できます。共用パソコンではチェックを入れないでください。 - 認証アプリが使えない時にリカバリコードでログインする
認証コード入力画面の「コードが使えない場合(リカバリコード)」を開き、保管しておいたリカバリコードを「リカバリコード」欄に入力して「ログイン」を押します。各リカバリコードは1回のみ使用できます。 - パスワードを変更する
セキュリティ設定画面の「パスワード」欄で、必要に応じて「現在のパスワード」を入れ、「新しいパスワード(8文字以上)」と「新しいパスワード(確認)」に同じものを入力し、「パスワードを変更」ボタンを押します。8文字未満や確認が一致しない場合はエラーが表示されます。 - 二要素認証(2FA)を有効にする
「二要素認証(2FA)」欄の「2FAを設定する」を押すと手動入力キーとotpauth URIが表示されます。認証アプリ(iPhoneパスワード/Google Authenticator/1Passwordなど)にそのキーを登録し、アプリに出た6桁コードを入力して「2FAを有効化する」を押します。完了後に表示されるリカバリコードを必ず保管してください。 - リカバリコードを再生成する
2FAが有効な状態で「リカバリコードを再生成」ボタンを押し、確認ダイアログで承諾すると新しいコードが10個発行されます。古いコードは使えなくなり、新しいコードはこの画面でしか表示されないので保管してください。 - 二要素認証を無効にする
「2FAを無効にする」を開き、確認のためのパスワードを入力して「2FAを無効化」を押し、確認ダイアログで承諾します。無効化すると信頼済み端末もすべて解除されます。 - 信頼済み端末を解除する
「信頼済み端末」欄で登録済みの端末一覧(端末・登録日・有効期限・最終利用)を確認できます。「すべて解除」ボタンを押し確認に承諾すると、全端末が解除され、次回から各端末で2FAが必要になります。
主な項目
- ログインID
- パスワード
- 認証コード(6桁)
- この端末を30日間信頼する(チェック)
- リカバリコード
- 現在のパスワード
- 新しいパスワード(8文字以上)
- 新しいパスワード(確認)
- 手動入力キー
- otpauth URI
- アプリに表示された6桁コード
- 残りリカバリコード数
- 信頼済み端末一覧(端末/登録日/有効期限/最終利用)
役割による見え方
この画面はすべてのログインユーザーが利用でき、操作対象は常に「自分自身のアカウント」に限定されます。役割による表示の違いはなく、他人のパスワードや2FA設定は変更できません。アカウント欄には自分の氏名・役割・ログインIDが表示されます。ログイン画面とこの設定画面はいずれも検索エンジンに登録されない設定で、画面下部に「関係者外秘」と表示されます。
注意
- リカバリコードは生成・再生成した直後のこの画面でしか平文表示されません。閉じると二度と確認できないため必ず安全な場所に保管してください。
- リカバリコードを再生成すると古いコードはすべて無効になります。
- 2FAを無効化すると信頼済み端末もすべて解除されます。
- 信頼済み端末を「すべて解除」すると、次回から各端末で6桁コードの入力が必要になります。
- 共用・他人のパソコンでは「この端末を30日間信頼する」にチェックを入れないでください。
- 本番システムの認証設定です。2FAの無効化やパスワード変更は本人の認証情報に直接影響するため慎重に操作してください。
7. 注意事項(必ずお読みください)
取り消せない操作・本番運用の注意
- 削除は元に戻せません。顧客・商談・見積・明細などの「削除」は確認後に実行すると復元できません。
- メール送信・請求発行など外向きの操作は取り消せません。宛先・内容・金額をよく確認してから実行してください。
- 商談を「契約」にすると本番データに案件が自動生成されます。実際に契約が成立してから変更してください。
- 本番の個人情報(氏名・電話・メール・住所)を扱います。画面共有・スクリーンショットの取り扱いに注意してください。
- 社外秘(仕入単価・仕入先名・粗利・承認ライン)は役割で自動的に伏せられます。口頭やメモで社外に共有しないでください。
- 「403 権限がありません」が出た画面は、その役割に開く権限がない画面です。必要な場合は管理者に相談してください。
8. 用語集
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| 案件(プロジェクト) | 1件の太陽光設置工事のまとまり。顧客の下にぶら下がり、工程・完工ゲート・引渡しを管理します。 |
| クーリングオフ期限 | 契約書面の交付日から8日間。期間中は着工・工事手配を控えます。契約時に自動設定されます。 |
| 完工ゲート | 完工へ進む前提条件。書類回収100%・着工実績・完工写真の3点が揃って初めて完工に進めます。 |
| 加重パイプライン | 進行中の商談の「想定金額×確度(%)」の合計。受注見込みの目安です。 |
| 社外秘 | 顧客向け画面・出力に出してはいけない情報。仕入単価・仕入先名・粗利・承認ライン。役割で表示が伏せられます。 |
| 二要素認証(2FA/TOTP) | ログイン時にパスワードに加えて認証アプリの6桁コードを使う仕組み。各自で設定します。 |
| リカバリコード | 認証アプリが使えないときにログインするための予備コード。安全に保管します。 |
| 順延/緊急割込 | 工程の予定日変更(順延=理由つきで後ろ倒し)と、割り込み作業の登録。 |
| 消込(けしこみ) | 請求に対して入金を突き合わせ、入金済みにする処理。 |
| 予実・KPI | 予定(目標)と実績の対比、主要指標。営業支援の閲覧専用レポートです。 |
9. 困ったときは
ログインできない
IDとパスワードを確認します。二要素認証の6桁コードは認証アプリの最新の数字を入れます。コードが使えないときは、ログイン画面の「リカバリコード」から予備コードでログインできます。
「2FA未設定」と表示される
上部の案内、または右上「設定」からセキュリティ設定画面を開き、認証アプリでQR/コードを登録してください。
画面に「403」と出る
その画面はあなたの役割では開けません。ダッシュボードに戻り、必要であれば管理者に権限を相談してください。
数字や列が見えない(粗利・仕入単価など)
社外秘のため役割によって伏せられています。仕様どおりの動作です。
操作を間違えて削除しそうになった
削除には確認ダイアログが出ます。元に戻せないため、内容をよく確認してから「OK」を押してください。
解決しない場合は、システム管理者(管理者役割の担当)にお問い合わせください。